アイメイト後援会は(公財)アイメイト協会ならびにアイメイト協会同窓会(アイメイト使用者の会)の活動を支援するアイメイト協会公認のボランティア団体です。募金活動やオリジナルグッズの企画・販売を通じたアイメイト育成資金の寄付、協会や同窓会の行事のお手伝いがおもな活動内容です。
設立は1973年に遡ります。一人の大学生がアイメイト協会の創設者・塩屋賢一氏のもとで育成事業を手伝ったことがきっかけとなり、賛同者を増やしながら現在は会員数が約250人にまで達しました。創設当初はまだ盲導犬自体が社会的に認知されておらず、デパートの屋上でデモンストレーションをしたり、ホテルやレストランにパンフレットを持って飛び込み、アイメイトと一緒に入店することへの理解を求めたりと、ゼロからのスタートでした。
現在はアイメイトの認知度、視覚障害者の社会参加への理解度も格段に深まっているとはいえ、まだまだそれらが「当たり前のこと」となっているとは言えません。また、育成資金も決して十分とは言えません。私たちの活動に、引き続きご理解をいただければ幸いです。